2023年2月12日日曜日

Bingのチャットが使えるようになったので試してみた

 

この頃Bingのチャットへのアクセス権が付与されたようなので、試してみることにします。

初めに、筆者は別にどちらのAIが良い、とは書きません。必ずしも貴方が筆者と同じ考えをするとは限らないので。


なお、アクセスできるようになってもEdgeで開かないと使えないようです。

チャット画面はこうなっています。

ちなみに、ChatGPTとBingのチャットのAIの違いは、

  • BingのチャットのAIは、Bingの検索結果を踏まえて回答を生成する。なので、BingのチャットのAIは新しい情報で回答をする。ChatGPTの学習データは2021年で切られているので古い情報で回答を生成する。
  • BingのチャットのAIにはOpenAI社の別のモデルが使用されている。

まずは簡単な問題を投げてみます。

質問を投げかけた直後のチャットのUIの下にある「応答を停止して」というボタンはChatGPTにも似たようなものがありましたね。

次に、ChatGPTとの回答の違いを見てみます。

上がChatGPTで、下がBingのチャットです。

ChatGPTは、設立された年だけを答えているのに対し、Bingのチャットは設立者も答え、Bingの検索結果のソースも表示しています。また、Bingのチャットは似たような質問も表示しています。Perplexityにも似たようなものがありました。

次に、プログラム問題(FizzBuzz)を投げてみます。

上がChatGPTで、下がBingのチャットです。

このプログラムが合っているか確認してみます。実行環境にはReplitを使用します。
まず、ChatGPTのコードは、
次に、BingのチャットのAIは、
両者ともちゃんと動作しているようです。
最後に、BingのチャットのAIはChatGPTのように過去の会話を覚えているのか見てみます。
先程のFizzBuzz問題をC#で書いてとお願いしてみます。
過去の会報は覚えているようです。こちらは覚えているかの確認なので、別にこのプログラムが合っているかは確認しません、

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